NPO法人
日本幼児教育振興會

Q:フラッシュカードの弊害について、記事を読んだことがあります。

A:人間の手で行うカード遊びが、機械的になったら注意信号です。

サントレでは、
「フラッシュカード」という呼び方をしません。
理由は、機械的に次から次へと繰り出す
一方通行のカード読みは、
教育ではありえないからです。
教育は、つねに双方向であるべきです。

それにしても、園児たちは
われ先に!と、こぞって読み当てていきます。
はやく読み当てる園児、
やや遅れて、声を発する園児がいます。
参加しない園児もいるかもしれません。

そうしたカード裁きの節目に、
「よくできたね!」と、ほめてあげること。
むしろ、ほめてあげる愛語が大事。
ほめられることで、
園児はそれぞれ参加に意義を見つけるのです。

よくあるのは、
ついてこれない子がいるのに、
機械的にどんどん先に進んで、
毎回終わってしまうこと。
直接、言葉をかけられなくても、
その子を見てカードを出すなどの
心遣いでコミュニケーションします。

カードは、心に学びの弾みを与える
先生と園児たちの楽しい遊びであり、
けっしてサントレ教育の中心に位置するものではありません。
そのことを、サントレ指導者は心得て実践しています。