NPO法人
日本幼児教育振興會

Q:漢詩漢文といった古典を幼児期に覚えると、いいことありますか?

A:漢詩漢文の七五のリズムが、心地よい音楽として、一生の宝になります。

幼児期に覚えた事が、
その子の人生の行動の基準になり、
感情の基本となります。
だから、この時期に本物の体験、
感動できる体験をさせてあげることが重要です。

美しい言葉、気高い言葉、勇気づく言葉、優しい言葉。
そして、ものの哀れを表現した言葉。
そうしたかけがえのない言葉は、
古典といわれる作品に多く残っています。
俳句、短歌、連歌。
そして日本人が読み方を独自に開発した
漢詩漢文もそうです。

日本人には、俳句、短歌、連歌でおなじみの
五七五のリズムが、たとえようもなく
ここちよく感じられるようです。
農耕民族としてのルーツに関係するかもしれません。

漢詩漢文も、多くそのリズムに乗って歌われます。
そうした古典の名作を幼児期に学んだ子ども達は、
人生の折々に、きっと口ずさむようになるでしょう。
そこに織り込まれた、ものの哀れ、喜び、悲しみ、畏れをも、
きっと一緒に噛み締めることと思います。